2016-01-01から1年間の記事一覧

論文掲載(カラム試験関係)

過去の論文等はこちら Corresponding Authorの論文がJournal of Hazardous Materialsに掲載されました。レビュワーが5名いて対応が少し大変でしたが、概ね好意的なレビューを頂きました。 現在、上向流カラム通水試験のTSを正式なISO化をするプロジェクトの…

論文2報掲載

Corresponding Authorの論文がChemosphereに、共著の論文がPLOS ONEに掲載されたので報告いたします。最近は本当にアクセプトからオンラインの掲載までの期間が短いです。 Simplified measurement method for dissolved radio-Cs in litter and soil seepage…

筑波大講義:原子力災害環境影響評価論?

本日、筑波大にて原子力災害環境影響評価論にて2コマ講義を行います。講義内容は、以下のとおりです。 5 限 低濃度の水中の放射性 Cs の測定手法とその標準化 6 限 除染の費用と効果、放射性 Cs含有土壌の減容化技術 他の方の講義は下記の通り。 7 日(木)…

PD公募中です。

放射性セシウムのモニタリング手法の開発、今後のあり方を検討するPDを公募しております。待遇は、産総研 特別研究員となります。7月30日が締め切りです。詳細はこちらをご覧ください。

第53回アイソトープ・放射線研究発表会

2016年7月6日(水)に東京大学で開催される、第53回アイソトープ・放射線研究発表会で、特別講演と5本の研究成果(主著1報、共著4報)を発表します。(HPはこちら)昨年実施した水中の放射性セシウムのモニタリング手法に関する技術資料検討委員会」(委員長…

研究集会発表内容

2016年6月23日(木)〜24日(金)に京都大学で開催される、第22回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会で、8本の研究成果(主著3報、共著5報)を発表します。(HPはこちら)発表分野は以下の3つです 46号溶出試験関係:3報 カラム試験の国際標準…

Sustainable Remediationコンソーシアム 第1回研究会

久々のお知らせです。 Sustainable Remediationコンソーシアム 第1回研究会を下記の通り開催させて頂きます。申し込み等の詳細はこちらのサイトをご覧ください。 ■日時:2015年6月7日13時30分〜18時00分(受付開始:13時より) ■場所:AP秋葉原 4階:I+J室 …

Sustainable Remediationコンソーシアム 設立

2016年2月1日付で、産総研コンソーシアム、Sustainable Remediationコンソーシアムを設立いたしました。 コンソーシアムHPはこちら ここ数年、研究やガイドライン整備等を進めてきましたSustainable Remediationの概念について、日本国内での議論の場、そし…

論文公開「水田からの代かきと中干し時の放射性セシウムの流出率の測定と推定」

Journal of Environmental Radioactivityに、「Measurement and estimation of radiocesium discharge rate from paddy field during land preparation and mid-summer drainage」という表題の論文が掲載されました。論文はこちら 概要 本論文は、6つの水田…

専門会議 委員

姫路市の中央卸売市場移転予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議の委員をつとめさせていただくことになりました。概要はこちら:2月4日には第1回専門家会議(座長は元和歌山大の平田先生)が公開で開催され、市の担当者、専門家だけでなく、メディ…

プレスリリースと論文公開(海水中の放射性セシウムの迅速濃縮・モニタリング法)

本日、海水中の低濃度放射性セシウムを迅速にモニタリングというプレスリリースをさせて頂きました。(2016/02/06一部追記)論文は、2016年1月28日にJournal of Nuclear Science and Technology誌電子版に掲載されています。Tetsuo Yasutaka*, Susumu Miyazu…

論文公開「日本におけるグリーン・レメディエーションのためのツールの開発」

Science of The Total Environmentに論文が掲載されました。東京都環境局と取り組んできた、日本版sustainable remediationの評価ツールに関する研究の成果です。思ったより掲載までの時間がかかりました。Tetsuo Yasutaka, Hong Zhang, Koki Murayama, Yosh…

解説公開

環境放射能除染学会誌に解説「除去土壌への減容化技術と再生利用を見据えた適用課題」が掲載されました。学会の厚意によりPDFファイルの掲載許可を頂きましたので、下記に掲載しております。保高徹生、大迫政浩、遠藤和人、万福裕造、勝見武(2015)、除去土壌…

2015年の振り返り2

振り返り2ということで、以下の4つについて報告をさせて頂きます。 6.IAEAとの連携 7.東京都環境局との共同研究:持続可能な土壌汚染対策ガイドライン公開(3月) 8.ISO-TC190 TS21268-3のアップグレードリーダとしての活動 9.執筆活動について:査…