論文が受理・公開されました.

井本さんがファースト、保高が共著の論文がGeoderma(IF4.336)に受理・公開されました。

タイトルは、「Comparison of the impacts of the experimental parameters and soil properties on the prediction of the soil sorption of Cd and Pb - ScienceDirect

」です。

 

www.sciencedirect.com

 

土壌・地下水中の汚染物質の挙動評価において、分配係数は最も重要なファクターの一つです。日本中、世界中で実務や研究において分配係数の算定がなされ、汚染物質の移動予測に用いられています。

この論文では、土壌中の汚染物質の分配係数の推定において、土壌の物理化学性や汚染物質の種類だけでなく、実験条件にも影響を受けることを示し、実験条件を考慮した推定式を提案した論文です。

土壌の物理化学性を考慮した予測式を提案する論文(例えば、手前味噌ですが、Nakamura et al.2016など)は結構あるのですが、実験条件を考慮した論文は初めてだと思います。井本さん、お疲れさまでした。

ちなみに、Geodermaは初めてだったのですが、IFは高いし、Q1ジャーナルだし、土壌に関してマニアックな論文が載っているし、今後の投稿先の候補になりそうです。

 

補足:上記のNakamura et al.,(2016)はこちら

www.sciencedirect.com

SuRF-UKのWebinar

ちょっとご無沙汰しております。コロナ影響などで色々とバタバタとしておりましたが、徐々に通常運転に戻りたいと思います。
 
SuRF-UKが「Sustainability process and indicator guidance to be released by SuRF-UK」と題したWebinarを開催すると、ISRA/SuRF-UK/CLaeのNicola Harriesからメールで案内がありました。
 
June 24, 2020 @ 8:00 am PDT/11:00 am EDT/4:00pm UK
ということなので、日本時間だと夜中の12時ですが、無料で誰でも参加可能とのことですので、ご興味がある方はぜひご連絡ください。
「The webinar will be recorded and uploaded onto SuRFs YouTube channel afterwards.」とあるので、あとでyoutubeにアップロードされるようです。
 
 

研究員の公募のご案内

 

 

この度、産総研で土壌汚染/リスク評価に関する研究員の公募が2件出ましたのでご連絡いたします。

www.aist.go.jp

 

2020年度第1回研究職員公募選考において研究人材を募集する公募課題

 公募番号 地圏-2 地圏環境汚染評価および修復技術に関する研究

 公募番号 地圏-3 地圏環境における汚染物質の挙動解明および持続可能性に関する研究

 

コロナウィルスで皆様大変なときかと思いますが適任者がいらっしゃれば、応募をご検討いただければ幸いです。

 

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国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター(GSJ)から

下記の研究員募集の案内がありましたので,お知らせします。

 

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 研究員募集のご案内

 産総研地質調査総合センターではテニュアトラック型(任期付)または

パーマネント型(任期無)研究員,年俸制任期付研究員を以下のような

公募課題について募集しております。

 

日本語: https://www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/task.html#GSJ

English: https://www.aist.go.jp/aist_e/humanres/recruitment_information.html#GSJ

 

※応募締め切りは,2020年5月11日(月)17時(JST)です。

 

 【問い合わせ先】

   研究職員採用審査会事務局:

   メール:aist-koubo19-ml*aist.go.jp (*を@に変えて送付してください)

   電 話:029-862-6282(直通) FAX:029-862-6049

 

議事録:中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 コミュニケーション推進チーム(第3回)

保高が参画している中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 コミュニケーション推進チーム(第3回)の議事録が公開されました。当日はコロナウィルスの影響で一般傍聴なしだったので、ご興味があるかたは、議事録をご覧ください。

議事録見ていて「福島県内除去土壌の環境省本省室内での利用について」の保高に質問の内容に十分な回答が得られていなかったことに今気づきました。回答をしてもらうようにお願いをしておきます。

https://www.env.go.jp/press/107845.html

http://josen.env.go.jp/chukanchozou/facility/effort/investigative_commission/promoting_communication_200326.html

 

異動・・・・・

4月1日付けで、地圏資源環境研究部門 地圏化学研究グループのグループ長を拝命しまして、同じ部門内の別グループに異動という形です。

異動したのですが、コロナウィルスによる影響で在宅勤務が続いており、Microsoft teamをフル活用した、遠隔でのグループ運営となっています。

地圏化学研究グループとは、昨年度から進めているプロジェクトをいくつか一緒にやっていたので違和感はあんまりありませんが、引き続きよろしくお願いいたします。

グループのページはこちら(まだ更新されていませんが。)です。

 

委員会

色々とバタバタしており更新ができておりません。

いろいろな委員会がコロナウィルスの影響で中止になっておりますが、環境省の中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 コミュニケーション推進チーム(第3回)は一般傍聴を無しにして、委員・事務局・オブザーバー・マスコミのみ参加という形で開催されました。他の委員会が中止になっているなか、委員の座席間隔を長めにとって開催でした。

 

josen.env.go.jp

ZoomやWEBEXによるテレビ委員会も増えてきていますし、このような時期だったの尾で、感染リスクを下げる意味でも、その形式にできた方が良かったのかな、と思いました。ZoomやWEBEXの会議は実際にやってみると、色々問題は生じているのですが、時間(慣れ)が解決すると思います。

 コロナウィルスの対応されている方々、特に医療現場の方々は大変な状況かと思います。自分にできることは、テレワークを活用して外出をしないこと、よく手洗いをすることくらいですが、(自分の感染リスクを抑えつつ)研究できる体制を作って、しっかり進めていくことが収束後に役立つと信じております。長期戦になりますが、少しでも被害が抑えられますように。

なお、上記委員会の内容は議事録が後日公開されるのでそちらをご覧ください。