2010-01-01から1年間の記事一覧

要措置区域が徐々に増加

大阪で1件 横浜で2件 汚染物質はいずれもVOCですね。 VOCは移動速度が早いため飲用井戸の存在を確認するための「周辺」の範囲が1kmなので可能性としては最も高い物質となります。少し郊外になれば井戸はありますからね。誰か全国の情報を集約してくれないか…

WEBラーニングシステム:大地をめぐる環境問題コース の公開

昨年後半、JST、地盤工学会がらみの委員会で作成していたWEBラーニングシステム「大地をめぐる環境問題」が公開されました。保高は1章の一部と2章を主に担当しています。 土壌汚染をやっている方は、目先を変えて4章〜6章など結構面白いかもしれません。JST…

土地利用毎の基準の分析方法

先日の講演会での質問に対する回答です。備忘録として載せておきます。質問内容:土壌汚染の土地利用毎の基準について、イギリス、ドイツは分析方法は全量分析、という認識でよろしかったですか?○ドイツ ドイツですが文献名はこちらになります。 Federal So…

要措置区域 1号

要措置区域の第1号は大阪府。4月1日付。 http://www.pref.osaka.jp/kankyohozen/jiban/sousoti-fu1.html これからどれくらい増えるか? 地下水利用地域(地方内陸が多い)× VOC、六価クロム、フッ素、ホウ素 だと、要措置区域になるリスクは結構高いと思…

執筆中の総説論文のタイトル。

化学物質のリスク評価と意思決定のギャップを埋める 土壌汚染の環境リスク管理における意思決定の理想と現実、環境リスク管理者と市場参加者の視点から と書いたらNさんから MOTっぽく『リスク評価からリスク管理への死の谷』見たいのはどうでしょうか・・ …

あけましておめでとうございます。

ちょっと時間がたってしまいましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年は変化の年になると思います。友人のTのツッコミにあったように まぁ、難しく考えず、やりたいこととできることの円が重なるように楽しんで下さ…