WEBラーニングシステム:大地をめぐる環境問題コース の公開

昨年後半、JST、地盤工学会がらみの委員会で作成していたWEBラーニングシステム「大地をめぐる環境問題」が公開されました。保高は1章の一部と2章を主に担当しています。
土壌汚染をやっている方は、目先を変えて4章〜6章など結構面白いかもしれません。

JSTのサイトはこちら

最後の2ヶ月で8時間くらいの委員会を7回くらいした。結構辛かったなぁ。監修はK大のK先生です。

学習目標
我々の生活の基盤となる社会資本は「大地」に支えられているが、その「大地」は様々な環境問題にさらされている。大地をめぐる環境問題としては、土壌の汚染や廃棄物の不法投棄など社会的に深刻なものがあり、地下水や生物への影響を経て人間に対する様々な問題を引き起こすこととなる。この教材では、「大地」をめぐる環境問題と、それらを解決するための地盤工学技術について解説し、事例を紹介しながら学習する。【CPD単位】このコースの学習で、地盤工学会の CPD単位を取得できる。最短学習時間:110分
前提知識
特に問わないが、高校卒業程度の理科の知識と環境問題に関する一般的知識を有していることが望ましい。
構成
このコースは以下のレッスンで構成されている。
1. 大地をめぐる環境問題のあらまし
2. 土と地下水と汚染物質
3. 土壌・地下水汚染対策
4. 廃棄物の処分
5. 土とリサイクル
6. 自然の土に含まれる重金属類
7. 地球環境問題に貢献する