2019年第51週です。

2019年、第51週12月14日〜12月21日の(書ける範囲での)雑感です。

東京都環境影響審議会

12月の第2部会、総会がありました。

大阪での講演

新大阪にて、令和元年度「土壌汚染対策セミナー」(主催:経済産業省)、題目「リスク評価と改正土壌汚染対策法における考え方」の講演をしてきました。会議サイトはこちら。200名弱の方にご参加をいただきました。ありがとうございます。札幌に続き、2回目なのでだいぶ講演も熟れてきたと思います。皆さまのお役に立てれば幸いです。

神戸大学

JESCO「次世代を担う人材への除去土壌等の管理・減容化・再生利用等の理解醸成」プロジェクトのフォローアップを神戸大学でしました。学生さんの発表、成長をみて、色々嬉しく思いました。

地盤工学会 地盤環境汚染対策の科学的合理性判定のための調査・試験・評価法に関する研究委員会

保高が副委員長を務める地盤工学会「地盤環境汚染対策の科学的合理性判定のための調査・試験・評価法に関する研究委員会」の第2回委員会が開催されました。

 

2019年第50週です。

2019年、第50週12月8日〜12月13日の(書ける範囲での)雑感です。

娘がインフルエンザ

 

娘が今シーズン2回目のインフルエンザに罹ってしまい、幾つかの予定をWEB会議に切り替えたり、キャンセルをさせていただきました。ごめんなさい。

北海道での講演

札幌にて、令和元年度「土壌汚染対策セミナー」(主催:経済産業省)、題目「リスク評価と改正土壌汚染対策法における考え方」の講演をしてきました。会議サイトはこちら。

 

その他

50名以上が参加する主催委員会があったり、委員をしている検討会があったり、バタバタとしておりました。

2019年第49週です。

2019年、第49週12月1日〜12月7日の(書ける範囲での)雑感です。

第4回Sustainable Remediation研究会開催

12月3日にSustainable Remediationコンソーシアムの研究会として、第4回Sustainable Remediation研究会を開催させていただきました。20名以上の参加をいただき、活発なディスカッションをして頂きました。

ブラウンフィールドの再開発における最近の動向

黒瀬武史(九州大学

13:03〜14:05

証券化対象不動産の評価に関する考え方:講演&ディスカッション

廣田 善夫(日本不動産研究所)  

 14:05〜14:30

黒瀬先生、廣田様、ありがとうございました。

土壌環境基準検討会

委員を務めている環境省の土壌環境基準検討会が開催されました。

 

2019年第48週

2019年、第46週11月24日〜11月30日の(書ける範囲での)雑感です。

大学での授業、鉱山現地確認など

この週は横国大での授業、所内の戦略予算のヒアリング、科研費のWEB会議の実施、休廃止鉱山の保安指導(経産省からの委嘱)の一環での現地視察などをしました。

本年度は鉱山訪問の回数が多いのですが、鉱山ごとに歴史があり、水質の課題も色んなタイプがあり、それぞれに課題が異なっていることを毎回、実感します。勉強になります。

 

2019年第47週

2019年、第47週11月18日〜11月24日の(書ける範囲での)雑感です。

イギリスの研究者と福島でWSの開催

イギリスの研究者・実務者3名(汚染地の再生利用、ランドスケープ・生態系学者、生物多様性)と日本の研究者6名による「大規模環境汚染に対する合理性・持続可能性を包括した環境修復フレームワークの構築」に関係する福島でのワークショップを開催しました。日本側からは、都市計画、心理学、経済学、森林生態学、教育学の専門分野の方々に集まっていただきました。

中間貯蔵施設等の現地見学、地元の方々との意見交換、さらに研究者同士の様々な視点から除去土壌・除染廃棄物等の今後のあり方について情報交換、ディスカッションを行いました。

2週連続の海外出張からの帰国直後でバタバタしておりましたが、今後に向けて多くの示唆を得ることができました。

ご参加を頂いた皆さま、そして視察、現地説明にご協力を頂いた住民の皆さま、自治体、環境省の皆さま、ありがとうございました。

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羽山神社から焼却施設、福島第一原子力発電所を臨む

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WSの様子



 

2019年第46週

2019年、第46週11月10日〜11月17日の(書ける範囲での)雑感です。

エクサン・プロヴァンス@フランスに出張

月曜日の午前中に国交省系の委員会に出席後、TERRITORIESという欧州の放射線防護関係のプロジェクトのFinal Eventに招待をされたため、フランス・エクサン・プロヴァンスに行ってきました。

Agendaはこちら

TERRITORIESのHPはこちら

ポストアクシデントの対応およびNORM(自然起源放射性物質)への対応等について、3年間のプロジェクトの成果の最終発表の場ということで、線量評価、リスクコミュニケーション、除染等の対応、避難など、様々なテーマについての成果の発表とディスカッションがなされていました。

初日の午後に、Monitoring and Communication.という題目で福島での経験についても共有させて頂く機会を頂きました。日本における今後の課題、そしてポストアクシデントについて分野間の連携を考えるいい機会になりました。

しかし、エクサン・プロヴァンス、めちゃくちゃきれいな街でした。噴水がたくさんありました。

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2019年第45週

2019年、第45週11月3日〜11月9日の(書ける範囲での)雑感です。

台湾への出張 

11月3日〜11月7日まで台湾で第33回台日工程技術研討会に参加をして、台北、高雄で「Current situation of the concentration and monitoring technology for radio cesium in theenvironmental water in Japan. 」というタイトルで招待講演をしました。

台北では、AEC(Atomic Energy Council、行政院原子能委員会)にて行政官、研究者向けの講演で、高雄ではRMC(AECの下部組織のRadiation Monitoring Center)にて、大学の先生・研究者・学生向けの講演でした。

また、同時期に台湾で第14回ESAFS(東・東南アジア土壌科学連合)が開催されており、台湾国立大学を訪問して学会の様子を見学するとともに、Hsue教授と久々の旧交を温めました。初めての台湾出張でしたが、楽しく過ごさせていただきました。