正しい問いを設定することも大切だが、走ることも大切。

ちょっと前に、華山先生の言葉を一部引用して

正しい答え(解決策)を提示するためには、正しい問い(問題)を設定しなければならない。

といことを書きました。

このことを発表した後、マツケン合宿でM先生がある学生に

でも君のケースはまず走ってみないと問いが正しいかは解らないからね。まず走ってみてから考えよう。そこからだ。

と仰っていたことを思い出しました。

確かに、正しい問いかどうかを考え、何もせず思考のみで止まっていることはナンセンスだと思います。
巧遅は拙速にしかず、という言葉にもあるとおり、ある程度正しいと思う問いを決めたら、まず走り、その問いの確からしさを判断できるところまで進むのがいいのでしょう。
私の場合はちょっと走りすぎてしまいましたが、いろんな方と出会え、いろんな経験をできたので、若いときはそれはそれでありだろう、という気もします。

いろんなことに感謝です。