2019年第43週

2019年、第43週10月20日〜26日の(書ける範囲での)雑感です。

授業延期

ヒースロー空港での飛行機遅れで、横国大の環境地盤工学の授業に帰国が間に合わず、次週に延期になりました。学生の皆さんには前日の連絡となり色々ご迷惑をおかけしました。

10月25日には、QST-ICRPのシンポジウムで講演をしました。

ICRP-QST Symposium on Radiological Protection of People and the Environment in the Event of a Large Nuclear Accident 大規模原子力事故における人と環境の放射線防護に関する ICRP-QST シンポジウム

http://www.icrp.org/admin/ICRP-QST-Symposium%20Oct%202019-20191002.pdf

このシンポジウムの主眼は、ICRP タスクグループ 93 報告書に関する一般意見募集ということでした(保高は報告書には全く関わっていません。)。

報告書はコチラ

午後は福島の経験を共有するというセッションで、保高は「10. T. Yasutaka (AIST): Monitoring, Remediation and Communication. モニタリング、環境修復、そしてコミュニケーション」と題して講演をしました。

近いうちにスライドが公開されると思います。

なお、ICRP タスクグループ 93 報告書に関して、事前に公募されていたコメントは、提出者の氏名とともに、下記のサイトですべて公開されています。氏名付きでコメントをすべて公開するというのは、両者にとって緊張感が有り、とても良いなぁ、と思いました。

http://www.icrp.org/consultation.asp?id=D57C344D-A250-49AE-957A-AA7EFB6BA164