【発表】第25回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会
S2-05 ジクロロエチレンの分解定数がクロロエチレンの到達距離に与える影響の基礎的検討
〇保高徹生(産業技術総合研究所)
本研究では、DCE を対象として、DCE、VC の分解定数を変数として、基準値のDCE が地下水中に存在した際の、VC の到達距離および濃度を評価することを目的として、スプレッドシート形式の解析解モデルによる検討を実施した。
S3-10 Sustainable Remediation white paperの公開
〇保高徹生(産業技術総合研究)・中島誠(国際航業)・古川靖英(竹中工務店)・巣山廣美(出光・昭和シェル石油)・名 取雄太(東京都環境局)・鈴木寿一(キヤノン)
産学官連携の下に展開されてきたSR 研究とその成果に基づく議論を整理し、わが国初のSR 手引書である「Sustainable Remediation White Paper-持続可能な土壌対策のために-」の概要、および今後の課題を展望について報告する。
S4-12 遮水層併用型の吸着層工法の開発-数値解析に基づく盛土内の移流分散予測その4-
○鈴木和明・西田憲司(大林組)・保高徹生(産業技術総合研究所)・三浦俊彦・森下智貴(大林組)・平井恭正(石原産 業)
本発表では、遮水層併用型の吸着層工法の数値モデル化を試み、別途実施した現場実証試験結果との比較、考察を報告する。
土壌汚染
S5-16 吸着層工法を模した土研式暴露試験における吸着材の評価
○森田一太・平井恭正(石原産業)・西田憲司・三浦俊彦・森下智貴(大林組)・保高徹生(産業技術総合研究所)
本研究では、吸着層工法を模した土研式暴露試験を実施した後、吸着層材の吸着能、重金属の再溶出性について評価を行った。また、試験後の土壌についても溶出試験を行ったので、その結果を併せて報告する。
S6-11 簡易遮水層併用型の吸着層工法の開発 ―数値解析に基づく盛土内の移流分散予測その5―
○西田憲司・鈴木和明・三浦俊彦・森下智貴(大林組)・保高徹生(産業技術総合研究所)・平井恭正(石原産業)
本発表では、遮水層併用型の吸着層工法の数値モデル化を試み、別途実施した現場実証試験結果との比較、考察も加えた。