復興資材提言委員会によるガイドライン発行

保高も委員を努めました「災害からの復興における災害廃棄物、建設副産物及び産業副産物の有効利用のあり方に関する提言検討委員会(略称:復興資材提言委員会)」がまとまり、昨日、地盤工学会のHPにて公開されました。

提言・ガイドラインのHP

学会だけでなく、省庁、被災三県の皆様にオブザーバーとしてご参加いただきまして、建設副産物や復興資材の利用について議論をした内容になっております。

個人的には、第5章の基準値を超えた復興資材の利活用における、モニタリング/トレーサビリティの考え方については、かなり踏み込んだ記載ができたと思っております。

委員長のK先生、委員のSさん、Nさん、Sさん、事務局のSさん、Nさん、Nさんとは、1回5時間の会合を5-6回も開催した、結構難産な委員会報告書だったと思います。皆様、お疲れ様でした。

この部分は、今後の自然由来汚染土壌等、低濃度汚染土壌への対応の礎になるのでは、と考えております。

ぜひ、ご覧頂ければと思います。

保高徹生