土曜日にシンポに参加してきました。

台風が来た今週の土曜日に午前中のみシンポに参加してきました。メモ的に感じたことを記録します。

PingPongプロジェクトのシンポに参加

土曜日の午前中は、子供を東京ドームホテルのキッズルームにお願いして、位置情報を専門?にしているCとPingPongプロジェクトのシンポジウムに参加。「動く地図を作る」、「池上高志先生」に興味を引かれての参加(本音は池上先生を見たい、というところでした)。

PingPongプロジェクトはこちら

「動く地図をつくる」をテーマに、コンピュータ・サイエンスとデザインにおける境界領域を切り開いている知の構造化センター・pingpongプロジェクトが、2010年10月30日(土)にシンポジウム(一般公開)、10月31日(日)にワークショップ(参加者招待制・インターネット中継による公開)を開催することとなりました。

(上記HPより)

シンポの風景が変わりつつある?

まず思ったのは、USTREAMでの中継をする、TWITTERハッシュタグを作りシンポ中に参加者からのツブヤキを集める、という風景がある程度一般化してきたなぁ、ということです。
これなら家で子育て家庭でも、遠隔地のシンポでも、子供と遊びながら講演を聴く、ということも可能になります。英語では大学の授業等がWEBで無料で公開されているケースは多くありますが、日本ではそんなに多くありません。でも、USTREAMがでてきたことで、ある程度間単に公開することが可能になってきました。日本でも、このような事例が積み重なることで、「知を無料で公開」して、「アクセスしたい人はアクセスする」という流れはより一般化されるのだろうな、なんて感じました。
学会や大手がする有料シンポジウム等ではまだそんなことは難しいのかもしれませんが。

マッシブな情報から理論を引き出す。

マキマシズムとミニマリズム
学問は、たとえばF=A(x)(実際には物理法則の例を出されていました)のようなシンプルな理論、ミニマリズムを追求してきた。
でも、ここまで情報がデータとして得られる時代になると、そのマッシブ(大量の)な情報から知を取り出すための、新たな体系が必要ではないか。そしてそれは完全なシステムではなく(完全なシステムとなるとデータよりも大きくなる必要がでてくるから?)、半自立的なシステムが必要になる可能性がある。マッシブな情報を制御するためには、プログラム、言語自体が理論になる可能性がある。という趣旨のことをおっしゃっていた、気がします(記憶とメモがあいまいですが)。
個人的には、マッシブな情報から何かを引き出す際には、従来と異なる考え方、方法論、理論が必要だ、というところが、うまく理解はできていないのですが、興味を惹かれました。
自分の研究と直接のつながりがあるかというと、まだわからないのですが、たとえば、不動産価値のように大量のデータがあり、かつ、理論だけでは現実的ではない分野などへの適用は可能なのかもしれません。


あとは、言語と話し言葉の鶏と卵の関係の話、長い時間(100年とか1000年とか)でものを考える、ということができなくなっているので、そのためのシステムが必要では、という話も面白かったです。

とりあえず個人的なメモとして。