汚染土は資源か、廃棄物か。

今日は、ある雑誌の記者さんから、ある特集をしたいのだけどと言う相談を受けた。その際に最近の世間の動向などを聞いていたときに、某先生が仰ったという一言。
ちょうど最近、JBK学会の委員会で同じような話をしていたので今日はそのことについて。
土は数万年、数十万年かかってでき、植物の生産の場であり、有機物の分解の場であり、物質循環の場です。さらには建築物の基礎となり、工業製品の原料にもなります。
われわれが汚染土壌と呼んでいるものは、単に、人間が便宜的に、一時的に、そして恣意的に決めた判断基準を超えているか否かだけです。
もちろん、人の健康リスクを防止することは必要ですが、その土を廃棄物とみなすのか、資源として活用するのか。
重金属は分解しないため管理するためには、集中管理をするか、拡散させるしかない。資源とする、ということはある意味拡散させることを意味する。
汚染土壌は、本当に資源ではないのだろうか?
そこまで踏み込めれば新たな解決策がでてくるのでは?